このブログは Alibaba Cloud がメインテーマであります。 後付なところは多々ありますが Alibaba Cloud と Chromebook の連携や相乗効果（あるのか？）など調べたこと、確認したことを書いていきます。
真っ先に思いつくのは Alibaba Cloud のコンソールを Chromebook 上の Chrome で利用することです。 普段は WIndows の Chrome で Alibaba Cloud のコンソールを利用していますが、本家本元の Chromebook 上の Chrome なのでまず問題なく動作するでしょう。
以下は Chromebook から Alibaba Cloud コンソールにアクセスしたスクリーンショットです。
以下は Security Center の “Cloud Asset Overview” の画面ですが、動的に拡大したり回転する機能も問題なくサクサク動作します。
回転した画面。
ブラウザ上で shell を利用できる Cloud Shell も問題なく動作します。
ECS (仮想マシン）のコンソールも問題なく動作しました。
ECS のリソースのモニタリング機能も問題なし。
Chromebook に SSH アプリをインストールすることで Alibaba Cloud 上の Ubuntu サーバも操作出来ますし、このブログの WordPress も昨日から数記事書いている限りは日本語入力含めて快適に作業を行えています。 当面はサーバの管理とブログ執筆はこの Chromebook オンリーで進めてノウハウ貯めていこうかなと思いました。
次に、あまり期待せずに Google で “Alibaba Cloud chromebook” を検索します。 日経の記事や、topic.alibabacloud.com など何件かヒットします。
日経 (NIKKEI Asia) の記事ですが、簡単にいうと Alibaba Cloud が中国国内向けに Chromebook （中国では利用できない）相当のデバイスを準備しようとしているという話です。 すべてのコンピュートリソースはクラウド上にあり、利用者は手元のデバイスで何でもできるというコンセプトで、このコンセプトが Chromebook と被っているということです。 デバイス自体は下のスクリーンショットの写真の通りスマートフォン位の大きさのようですが。
topic.alibabacloud.com nにも Chromebook facts として、Chromebook 関連の記事が列挙されています。
Dell のChromebook に関するレポートなどがあったりします。
ざっと眺めてみましたが Alibaba Cloud と Chromebook での特別なメリットなどは見つかりませんでした。
あとは Chromebook 上の Google Play で “Alibaba Cloud”で検索したのですが特にヒットせず。 AWS Console や Amazon WorkSpaces 、Google Cloud Console 、Microsoft Azure などがヒットします。 これはこれで別の機会にテストしてみます。
あとはめぼしい情報が見つからなかったためここまでとします。
