Alibaba Cloud やその他 AWS / Azure / GCP のサービスの稼働状況を一目で確認できるダッシュボード(Service Health サイト)のアクセス方法をまとめてみました(サイト自体は各社が提供している標準サービス)。
私が知らなかっただけなのですが、、、いつの間にか Alibaba Cloud もダッシュボードを提供しておりました。 AWS の Health Dashboard と同等なので AWS に慣れ親しんでいる技術者はわかりやすいと思いました。
目次
Alibaba Cloud Health Status
Alibaba Cloud Health Status (https://status.alibabacloud.com/)
公式ホームページからのアクセス方法も紹介します。
まずは https://www.alibabacloud.com/ にアクセスします。そして画面を一番下までスクロールします。
Resources > Status にアクセスすると Alibaba Cloud Health Status にアクセス可能です。
Alibaba Cloud Health Status の機能も簡単に紹介します。
まず、先頭に何か問題(issues)が起きているかどうか案内されています。 “No recent issues” であれば問題はおきていないことがわかります。
Historical Events をクリックすると過去12か月分のイベントを確認可能です。
2024年4月22日から過去1年間では4件のみです。
リージョンを選択後、各 Products 毎に現在(Curernt Status)や過去6日分の1週間の状況をダッシュボードとして一目で確認可能です。 また “>>” をクリックすることで1週間前も確認できます。 2週間前も3週間前も可能で実際に試したところ1年前も確認可能でした。 1年間が限界かどうかはわかりません、1年+1か月までは遡れましたがそれ以上は試していません。
あと、この手のものは毎回人間が目視で常時確認するのはあまり現実的ではないのですが RSS にも対応しています。
以下のアイコンをクリックするとRSSの
以下のように RSS の情報が表示されるので適宜利用可能です。
AWS Health Dashboard
AWS Health Dashboard Service health (https://health.aws.amazon.com/health/status)
過去履歴の検索性は AWS の方が Alibaba Cloud より良いですね( Alibaba Cloud は 1週間単位で画面遷移しないといけない=3か月前だと12回クリックが必要)。
Azure Service Health
Azure Service Health (https://azure.microsoft.com/ja-jp/get-started/azure-portal/service-health)の画面にアクセスし、ダッシュボードを確認するをクリックします。
自身のアカウントで Azure にサインインするとサービス正常性の画面にアクセス可能です。 上記ホームページ経由でなくとも先に Azure Portal にサインインし、”サービス正常性”で検索しアクセスしても問題ありません。
Google Cloud Service Health
Google Cloud Service Health (https://status.cloud.google.com/)
以上