ECSで Windows Server 2019 が利用可能になりました

この記事は Alibaba Cloud の日本サイト の環境(ドキュメントやアカウント、そのアカウントでの検証結果)に基づいて記載しています。 日本サイトと国際サイトでは各プロダクトごとに提供機能が一部異なることがあります(そのほとんどは国際サイトの方が日本サイトよりも多機能になっている)。記事の内容は適宜最新化する予定です。

ひとつ前の記事でAliyun Linuxの新バージョンのリリースについて紹介したのですが、Windows Server 2019も利用可能になっていました。

公式ドキュメントを見てみると、International サイトに情報が見つかります。

https://www.alibabacloud.com/help/doc-detail/100410.html?spm=a2c5t.10695662.1996646101.searchclickresult.64ca4824Cd9w7T

リリースは2019年3月18日です。 ただ、このタイミングでは中国の3リージョンのみへのリリースのようです。 日本サイトおよび東京リージョンには何時リリースされたんでしょうかね?? 

以下はAlibaba Cloud コンソールの実際の購入画面です。 中国語のローカライズが遅れていますがよくあることなので気にしません。

ECSインスタンスを購入し起動します。 日本語版のWindows Server 2019 Datacenterであることが確認出来ました。

内容が薄い記事でしたが、公式ドキュメント&アナウンスよりもいち早く情報を共有出来たという点では多少意味があったでしょうか??  

先日のデプロイメントセットの紹介記事も公式アナウンスより前に利用可能なことに気づきブログで紹介しました。 Alibaba Cloudでは公式サイトでのリリース情報を待たずに機能の追加、拡張が行われることはよくあります。 Alibaba Cloudの進歩の速さに感心もしますし、それらを見つけることが楽しかったりもします。 今後もいち早く色々な情報を届けていければと。

以上です。