WVD Spring 2020 #50 リモートデスクトップクライアント version 1.2.1440 (Insiders)

毎月、第2水曜日は恒例?の Windows Virtual Desktop のクライアントソフトウェアの最新版(Insiders)の公開日です。 2020年10月13日公開の最新版の更新内容を確認していきます。 なお、Insiders バージョンは先行リリースですので安定板を利用する場合は Public を利用しましょう。 通常は毎月の第4週の水曜日の公開となります。

Microsoft Docs の“What’s new in the Windows Desktop client” のページから更新内容を確認可能です。 本日時点では日本語ページでは先月公開分までしか載っていないのでやはり最新情報は英語ページを確認するのが間違いありません。

更新内容は以下の通り。

  • The client now distinguishes between different feeds in the Connection Center.
  • Fixed an issue where the subscription account doesn’t match the account the user signed in with.
  • Fixed an issue with Smartcard redirection.

日本語にすると以下。 ①は機能改善、②と③はBug Fix ですね。 先月もそうですが大きな機能改善や新機能は今回のアップデートではありませんでした。 “Connection Center” はこれまで Windows Virtual Desktp を触ってきてあまり馴染みのない用語で具体的に何を示すかはわかりません。

  1. クライアントは、Connection Center で異なるフィードを区別するようになりました。
  2. subscription account が、ユーザーがサインインしたアカウントと一致しない問題を修正しました。
  3. スマートカードリダイレクトの問題を修正しました。

実際に最新版をインストールし、 Windows Virtual Desktop に接続してみることにします。

現在のバージョンは最新 ( 2020/9/22 公開) の Public User Group の 1.2.1364.0 です。

Insiders User Group は手動でインストールする必要があります。

Microsoft Docs からインストールモジュールをダウンロードします。

ダウンロードしたモジュール “RemoteDesktop_1.2.1364.0_x64.msi” を実行します。

“次へ”をクリックします。

何故か”修復”か”削除” の選択の画面が開きます。 とりあえず、 “修復”で進めてみます。

“修復” をクリックします。

1分間弱ほど完了を待ちます。

しかし、結果として失敗しました。

以前に Insiders User Group をインストールした時(過去の記事)では以下のスクリーンショットのように修復を選ぶことなくインストール出来ました。

再度 Insiders User Group のインストールにチャレンジします。 今度は、更新ではなく削除し、それからインストールを実行することにします。

“削除” を実行します。

“削除” を実行します。

完了まで待ちます。

“完了” をクリックします。

もう一度インストールモジュールを実行します。

使用許諾を確認・同意し、”次へ” をクリックします。

今回は “自分のみを対象にインストール” を実行します。

待ちます。

“完了” をクリックします。

一度アンインストールしての新規インストールとなるので、”登録” からフィードを取得します。

ここでバージョンが作業前のバージョンの”1.2.1364″であることに気づきます。 結論、私が 1.1.1440 のインストールモジュールではなく間違って 1.2.1364 をダウンロードし実行していただけでした。 同じバージョンだったため”修復” と “削除” しか選べないのは当然でした。

再々チャレンジです。

1.2.1440 のモジュールをダウンロードし、実行します。

“次へ” をクリックします。

特に選択肢などなくすぐにインストールが開始されます。

特に問題なくインストールは完了しました。

クライアントも特に問題なく起動します。

バージョンは 1.2.1440 です。 

なお、Workspace ごとに “Windows Virtual Desktop (classic)” と “Windows Virtual Desktop” の情報が付与されるようになっています。 ”classic” の Workspace は Windows Virtual Desktop Fall 2019 のものです。各Workspace がどのWindows Virtual desktop の世代か判別がつくようになりました。

これが今回で機能追加された“The client now distinguishes between different feeds in the Connection Center.” の機能ということがわかりました。 ということは下のスクリーンショットの画面が “Connection Center” となることもあわせて判明しました。

最新化したクライアントから問題なく Windows Virtual Desktop の仮想マシンに接続できることも確認出来ました。

地味なもの機能更新でしたが最新の Insiders User Group のクライアントの更新の紹介は以上になります。