この記事は Alibaba Cloud の日本サイト の環境(ドキュメントやアカウント、そのアカウントでの検証結果)に基づいて記載しています。 日本サイトと国際サイトでは各プロダクトごとに提供機能が一部異なることがあります(そのほとんどは国際サイトの方が日本サイトよりも多機能になっている)。記事の内容は適宜最新化する予定です。
Alibaba Cloud Server Load Balancer、通称SLBが東京リージョンのマルチゾーン化にどのように対応しているか調べてみました。
ECSとRDSの対応状況については以下の記事にまとめています。
目次
最初に結論
- 東京リージョンのSLBはマルチゾーンに対応済
- 新規作成のSLBはマルチゾーンしか構成出来ない
- マルチゾーン前に作成したSLBは、シングル構成のまま。コンソールからマルチゾーン構成には変換できない(メニューが見つからず)
- SLBインスタンスのプライマリ/セカンダリを購入後に変更出来ない。よって購入時にどちらのZoneをプライマリにするか決めた上で購入する必要がある
実際の画面で確認してみる
東京リージョンのSLB購入画面で実際のマルチリージョン対応がどうなっているのか見てみましょう。
- ゾーンタイプは”マルチゾーン”固定です。
- プライマリとバックアップでメインのSLBインスタンスを指定できます。変更もできます。
- すべてのスペックがマルチゾーンに対応しています
- インスタンスタイプについてインターネットでもイントラネットでもマルチゾーン対応です

購入したSLBインスタンスを見てみると、Zone Bがマスターとなっています。

ここで、SLBインスタンスのマスター、スレーブの切り替えを試そうとメニューを探すが見つからない。。 日本サイトのドキュメントを一通り見るが見つからない。。。 Internationalサイトのドキュメントでも見つからない。。。。
これが仕様だとすると購入時にマスターとなるZoneを決めておく必要があるので不便です。
稼働後に変更する場合は、Elastic IPを利用する前提で、新しいSLBを追加し、Elastic IPのバインド変更で切り替えるしかないかなと。 SLBの設定もやり直しですしこんなイマイチな仕様ではないとは思いたい。 もっと調べて続報します。
(追記)SLBインスタンスのプライマリ(マスター)、バックアップ(スレーブ)は購入時の指定となることが確認出来ました。
以上